リスティング広告とは
リスティング広告とは？
「ホームページを作ったけれど、アクセスが集まらない」
「WEB集客に取り組んでいるが成果が出ず、リスティング広告を考えている」
このページをご覧になっているあなたは、きっと上記のようなお悩みをお持ちのことだと思います。
初心者の方に「リスティング広告」って何ですか？と聞かれた時に一番納得してもらえる方法として以下のような説明をよくします。
yahoo、googleなどの検索エンジンにキーワードを入力して上とか右に表示されるテキスト広告です。
例えばyahoo で「美容室 大阪」と検索してみてください。
上記の赤い部分が「リスティング広告」です。
このような説明はとてもわかり易いので、初心者の方に説明する時によく言われるフレーズなのですが
実はこの最初の第一印象強烈に残りすぎてしまうために、大きなビジネスチャンスを失ってしまっている方も多いのです。
このページでは、この最初にやりがちな落とし穴にハマることなく、ライバルがあまり分かっていないリスティング広告の全貌をわかりやすくお伝えします。
リスティング広告の２つの特徴
料金はクリック課金型
リスティング広告は「１回クリックされるごとに、何円払う」という、仕組みになっています。
広告がクリックされるとあなたが見てほしい任意のページに「アクセスを集める＝お客様に見に来てもらう」ということになります。
実際にお客様がホームページを見にきた時だけお金を払えばいいので、集客出来ても出来なくても金額は同じという、従来型の広告（チラシ・DM・タウン誌・電話帳・新聞・雑誌広告・バナー広告・メルマガ広告など）よりも、費用対効果が高くなり易い広告媒体になります。
そして肝心の広告料金ですが、１クリックあたり１０円未満から出稿出来ます。
リスティング広告を使いこなせるようになると、検索エンジン対策（SEO）を全くしていなくても、yahooやgoogleで狙ったキーワードで１位表示させることもできます。しかも料金が発生するのは、「お客様にその広告がクリックされたとき」だけ。
このようにクリックされた時にだけ課金されることからリスティング広告はpay par click 広告（略してPPC【ピーピーシー】広告と呼ばれることもあります。
このようにリスティング広告とPPC広告は厳密には別の意味の言葉なのですが、業界ではほぼ同じ意味で使われています。
掲載順位は入札金額×広告の品質(品質スコア)で決まる
リスティング広告の広告枠には限りがありますので、各広告はyahoo・googleの独自の基準で広告の 品質を１～１０の１０段階にランク付けされます。（最低 1、最高 10）
広告の品質が高いほどクリック単価は低くなり、広告の品質が高いほど、上部に表示されやすくなります。
この広告の品質を「品質スコア」または「品質インデックス」と呼びます。
※yahooの広告基準は「品質インデックス」、googleの広告基準を「品質スコア」と呼ばれています。
この仕組みにより競合が激しい、人気のキーワードは入札単価が高騰やすい状況になります。
広告費を下げるために重要になってくるのが、もうひとつの基準「品質スコア」です。
WEBマーケティングの弱い業界では広告スコアを高めることで、競合よりも安い金額で上位表示させることができる場合もあります。広告の品質を高める方法は、たくさんあります。
詳しくは「自社運用とプロ運用の差」をご参照ください。
WEBマーケティングの競合が激しい業界では、当然ライバルも広告の品質を上げてきます。
２０１４年現在。競争の激しい「薬剤師 求人」・「浮気調査 地名」などは１クリックで２千円を超えるほどに高騰しています。
こう聞くと、「そうか広告費が高騰しているのか」と思って、リスティング広告の本当の可能性を聞く前にやめてしまう人が後多くいるのですが、実はいこのページでお話した広告はリスティング広告の中でも検索連動型広告の説明にしか過ぎません。
リスティング広告の本来の意味は言葉を分解すると分かる通り〔リスト＋ing〕
つまり無数にあるWEBサイトの中から、条件にあったページ（リスト）に表示される広告ということです。
検索結果のページに表示される広告はリスティング広告の中でも検索連動型広告と言われるものです。
リスティング広告の一部が検索連動型広告というのが正解です。
リスティング広告で本当にうまみがあるのは検索連動型広告以外なのです。
表示されるリストは検索結果以外にも１８のリストがあり、アクセスのボリュームは数百倍にも上ります。
